こんにちは!しんです
今回は、乗り味におおきく影響するオーリンズサスのリバウンド調整(伸び側)をしてみました
純正サスからオーリンズサスに替えただけでも、舗装したばかりのアスファルトを走っているかのような乗り心地
精度がよく路面を吸い付いているようなグリップ感でライダーに安心感をあたえてくれる高価なサスペンション
とはいえ、せっかくのオーリンズサスです
自分のフィーリングにあわせてサス調整をしてみようと思います
「セッティングしてみたいけど、どこからしたらいいかわからない」
「かえって乗りにくくなってしまったら」
とお悩みのライダーさんに少しでも参考にしていだだければうれしいです
サスペンション調整のメリット
向き変え(リーン)
コーナー進入時の向き変えがしやすくなり、バイクが軽くコンパクトに感じる様になります
「曲がりきれない」といった不安もなくなり、思い描いた通りの走行ラインを取りやすくなります
旋回性能
コーナリング時の接地感が高くなるのでバンクさせても怖くなくなります
また、思ったラインをはずさないように走れるようになるのでブラインドコーナーでも安心できます
トラクション
サスペンションがしっとりと沈む動きになるので、コーナー立ち上がりでリアタイヤのグリップが強く感じとれるようになります
しっかりとスロットルを開けていけるのでふくらみにくく、スロットルあけてコーナーを立ち上がる感覚がつかみやすくなります
ブレーキング
ブレーキングで前下がりになりにくくなり、ブレーキのコントロールがしやすくなりなす
向き変えのきっかけも作りやすくなります
なぜリバウンド調整(伸び側)なのか
- フィーリングの変化が大きく体感しやすい
- 初心者でも工具を使わないでかんたんに調整できる
- 極端なセッティングになっても初期設定にもどしやすい
- 乗り味に大きく影響する
減衰力が弱いと?
- 路面追従性がよくなる
- ステアリングレスポンスがよくなる
- 安定感がある
減衰力が強いと?
- 硬く感じる
- 重くなる(リーンしにくい)
- タイヤが跳ねやすい
オーリンズサス調整してみた
サスペンション調整の流れ
オーリンズサスペンション ダエグ標準設定
プリロード 19mm
リバウンド 20段
コンプレッション 15段
ここからリバウンドのみ3クリック弱くしてみます
なぜ3クリックかというと、フィーリングの変化を大きくして体感しやすくするためです
その後、調整していこうと思います
じっさいにダエグで走ってみたところ、標準設定で「もう少しだけサスの動きがわかればなぁ」と感じていたことがよりわかりやすい方向になりました
このままでも問題ないのですが、コーナリングで少しふわふわするような気もします
1クリック強くして走行してみました
ふわふわ感が解消されたような気がします
スロットルオンでしっかりトラクションをかけて気持ちのいいコーナリングができるようになったと思います
オーリンズサスペンション
ダエグ調整後の設定
プリロード 19mm
リバウンド 18段
コンプレッション 15段
しばらくはこのセッティングでいこうと思います
まとめ
結果からいえば、僕の走り方ではオーリンズサスの標準設定から少しリバウンド調整を弱くした位置に落ち着きました
オーリンズサスペンションはだだ装着するだけでも舗装したばかりのアスファルトを走っているかのような乗り心地です
また、路面を吸い付いているようなグリップ感でライダーに安心感を与えてくれます
でも
「もうちょっとフィーリングを変えてみたい」
「もう少しコーナリングを気持ちよく走りたい」
と思えるなら、リバウンド調整からサスセッティングしてみてはいかがでしょうか?
けっこうフィーリングが変化するので、ぜひお試しを!
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